2016年4月9日土曜日

モンスターは突然に!!悔しいが楽しい!!

【日時】2016年4月8日(金) 17:00 ~ 21:30
【場所】浜名湖 新居堤
【天気】くもり 北西風 10m
【潮 】大潮
【仕掛】ウキフカセ
【エサ】オキアミ
【釣果】グレ28cm 2枚  セイゴ 37cm 1匹

3週ぶりの浜名湖
春の新居堤はいつもながらハンで押したような強風・・・・・・・
今年の冬でも経験しなかった風である・・・・・
この状況、正直・・・このままワカメの様子を見て帰ろうかと思ったぐらいでしたが
ここまで来て、帰ることなど小職の辞書にはないことに気づき、
自分に言い聞かせ、仕度を済ませ、足早にマイホームに向かう。

クーラーに座り、今日はいつもの「プシュ」ではなく、
高リコピントマトジュースをラッパ飲み・・・・しかし、「風強いな!!」と思いつつ、
眼下のワカメを探索・・・・・・・しかし、目を凝らして見ても、何処をどう見ても・・・・・・・・
生えていない、やはり 採られた後なのか?それとも今年はダメなのか?
1年待った楽しみが儚く消えた・・・・・・・・・・落胆に気持ち下降線・・・・・・
それでも諦められないので荒れた外側で、波を避けながら
我が家の夕食と危険を顧みず、わずかにワカメをゲット。
皆さんに御裾分け出来るほど有りません・・・恐縮です。
17:00
フカセ釣り師など誰も居ようがない堤防でまだ暗くないのに
笹井ポイント改めバンさんポイントにて釣り開始・・・・・・・・・

上げ潮・・・うねりで先端では波しぶきが堤防の上までくる程・・・・・・・・
内側もザブンザブン・・・・・・・・救いは北西風が強いので
上げ潮の本流が舞阪寄りを流れていることで・・・・・・・
モワモワの少なく釣り易いこと。

1時間程、コマセを1点集中とばかりに
テトラ際払い出しに撒き続けるが全く、生命反応なし、
昨日の雨で水潮と水温低下の影響かも
・・・・・・・「今日は坊主!!」を覚悟。
18:00・・
テトラ際で本日、初の生命反応・・・・・・チビカサゴ・・「ほんと可愛いやつ、遊んでくれて」
そしてフグ、・・・またフグ・・・でかいフグ・・赤目フグかも・・・・・・・・・
そしてこのところ必ずお目見えするドンコ「少々気持ち悪い」・・・・・・・・
でも生命が針にかかる・・・これは期待してもと思っていると
同じくテトラ際で明らかに根がりとは異なるウキの動き・・・・・
素早く合わせると・・・・・クック、クー・・・明らかにクロダイとは違う引き
 「これはもしや??である」今年の待望の初物グレ君です・・
小職「これが釣りたかった」と思わずグレ君に「ありがとう」と
日本語で言っちゃいました・・・・グレ君日本語理解できるのかな?
で初物グレ君はリリース・・・・・・・・
しばらくして28cmグレ君、セイゴ君、グレ君と来てキープ。今が時合いか???
19:05 薄暗くなりかけたころ
それは突然やってきました・・・・・・・・・モンスターが!!
ポイント右側テトラ脇・・・ウキがけなるそうに凭れている
・・・「当たり!」
と合わせる・・・重い??・・・根がり??・・・・いや違う・・・テトラの中へ・・・
糸が引っ張られる・・・耐える・・・強引に引き出しにかかる・・・・・・・
重いやつはイヤイヤしながらテトラから出てきた・・・

「やった!!」と思った一瞬に今度は突っこまれる・・・・「切れる!!」ドラッグ緩めようかと
思ったが緩めると沈みテトラに擦れて切れるからダメだと
これまた強引に引き上げる・・・・・・・・・・・浮いて来た・・・・・・・今度は本当に取れると
タモに気を取られ後ろをチラ見したら・・・・・・・・再度 そいつは渾身の力で底へ底へと潜る
・・・しばらく耐え・・・再度強引に引きあげようとしたら・・・・・・・・・
急に軽くなり・・・痛恨のハリス切れ・・バラシ・・・・・しばし呆然・・・・・
やはりモンスターはテトラ際では捕れない!!!
バンさん曰く・・・フリーにして沖まで行かせてそれからでは???
「てなことできないよ!!!そんなこと」

今まで何度同じ事を繰り返しているのか・・・・・・
いつもモンスターは突然やって来て
力を見せつけ・・あざけ笑い・・去っていきます・・ほんとに悔しい、楽しい!!

モンスターの正体はなんなのか??引き方味から「クロダイではない」
クロダイ君はそんなに根性ない・・・2.3度突っ込みを耐えれば浮いてくる。

想像するに今日のモンスターは大グレ君では、以前40cmオーバーのグレ君を
ここで仕留めたときの感触に似ています。
間違ってもアイゴ君のスレではないようです。

その後・・・興奮状態で2時間半、満潮、下げ潮が始まるまで攻めるが
バラシタのが原因か全く生命反応なしで納竿となる。


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